この度、200年来の本堂の改修工事を行いました。
和と西洋のデザインの融合にこだわった、法真寺自慢の本堂を皆さまにご紹介いたします。
お葬式や法事はもちろんのこと、結婚式、各種催しなどにもご活用いただいております。詳細はお問い合わせフォームまたはお電話でお問い合わせください。
- 本尊は阿弥陀如来(座像)で、恵心僧都の作と伝えられています。
- 境内の子安地蔵尊は「武蔵風土記」によると
弘法大師(空海)の作と伝えられています。 - 境内にある腰衣観音は本多候が夢のお告げを受け、当山に安置した
と伝えられています。
腰腹足の水火剣難疾病などを快癒し、婦人は安産などの御利益がありま
す。明治時代には、柳原二位局が、大正天皇御安産の祈願に参詣され
ていたといいます。また、樋口一葉の「ゆく雲」にも登場する一葉ゆかりの
観音様でもあります。 - 閻魔大王(本堂内)は、江戸時代の資料でも作者知らず、とあります。
また、樋口一葉が当山の隣に五歳から十歳までの間住んでおり、当時
の法真寺の若僧とよく一緒に遊んだそうです。この若僧が「たけくらべ」の中に
登場する「真如」のモデルといわれています。そして、一葉は晩年、当山
を「桜木の宿」と呼び、懐かしんだといわれてます。